2024年7月9日の「突然ですが占ってもいいですか?」に十三代目 市川團十郎さんが出演。
十三代目 市川團十郎さんと対峙するのは、木下レオンさんです。
十三代目 市川團十郎さんの目力と木下レオンさんの熱い占いの対決は見応えがありました。
十三代目 市川團十郎さんが聞きたかったことは、自身の健康についてでした。
それについて、木下レオンさんの占いではどのように出ているのでしょうか。
本記事では、十三代目 市川團十郎さんの性格や今後、娘さんと息子さん、再婚にまつわる占い結果と番組の様子についてお伝えします。
目次
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎の性格
占いでわかる十三代目 市川團十郎さんの性格は、人に合わせる努力をしているけれど、本来は団体行動が苦手というものでした。
市川團十郎は人の考えていることが分かるため団体行動が苦手
人に合わせる努力をしているけれど本来は団体行動が苦手という性格には本人にも自覚があり、大人になってからも意識的に人に合わせていることや、人と一緒に行動することが苦手であることを明かしました。
十三代目 市川團十郎さんは、子どもの頃から人の瞬きや動きで人の考えていることがわかってしまうのだそうです。
相手が考えていることを知ってしまうと次の行動がしにくいため、人と行動を共にすることにストレスを感じるとのこと。
十三代目 市川團十郎さんは、もしかすると人より感覚が敏感なのかもしれませんね。
番組では、木下レオンさんと具体的に話さずわかり合う場面がありました。
相手について、何かを感じているのではないかと思われる一幕でした。
十三代目 市川團十郎さんの相手を見据える目力に、木下レオンさんがややたじろいだようにさえ見えました。
市川團十郎は繊細さと度胸の良さを持ち合わせている
十三代目 市川團十郎さんは、植物や動物に話しかける一面を持っていることも伝えられます。
それは、気遣い上手であり優しい性格であることをあらわすのだそう。
実際、十三代目 市川團十郎さんは、日常的に植物と話していることを明かしました。
木下レオンさんによれば、十三代目 市川團十郎さんの性格は、繊細な性格と度胸の良さが同居している性格でした。
これについて、十三代目 市川團十郎さんは「すごい」と感心。
番組が始まる前に、公表されていないことを言い当てられたら前のめりになると話していましたが、このときまさにその様子が見られたように思います。
市川團十郎は王様の星を持つキングオブキング
占いでは、さらに十三代目 市川團十郎さんの性格が明らかに。
十三代目 市川團十郎さんは、普通の人ではなく王様の星を持つキングオブキングなのだそうです。
個人的には、十三代目 市川團十郎さんには強いパワーのようなものを感じる気がします。
たぶん、目の力やはっきりした顔立ち、がっしりした体つきがオーラのようなものを感じさせるのでしょう。
番組MCのみちょぱさんは通っていたジムが同じだったとき、居合わせると十三代目 市川團十郎さんのオーラや存在感に緊張すら覚えたと話していました。
市川團十郎の性格には欠けた部分がある
そんな、木下レオンさんをしてキングオブキングと言わしめた十三代目 市川團十郎さんですが、性格には欠けた部分があるのだと伝えます。
十三代目 市川團十郎さんは、長所と短所が極端なのだそう。
すると十三代目 市川團十郎さんが話したのは、2017年に亡くなられた奥様の小林麻央さんとの会話でした。
結婚式の際、奥様は十三代目 市川團十郎さんの短所について「自由過ぎるところ」と話したそうです。
占いでは、大雑把で大胆かつ忘れやすいという性格も持ち合わせていると出ていました。
ところが、十三代目 市川團十郎さんはここ数年、その「欠けている部分」を抑え込んでいると木下レオンさんは言います。
かつて「欠けている自分」が好きだった十三代目 市川團十郎さんは、今、普通にならなければいけないと思っているのです。
自身も、市川團十郎を襲名したときに、普通でいることを意識せざるを得ないと感じたそう。
市川團十郎は、歌舞伎界でもっとも重い名前だと十三代目 市川團十郎さんは表現しました。
その名を継ぐにあたり、本来の姿を封印したのだと考えられます。
個人的に、十三代目 市川團十郎さんが市川海老蔵さんだったころ、とても破天荒なイメージがありました。
そして奥様を亡くされたあと、十三代目 市川團十郎さんは、良き父親として娘さんと息子さんを愛しながら、どっしりと地に足のついた凄まじい歌舞伎役者になられたと感じていたのです。
市川團十郎は性格の欠けている部分を補ってはいけない
木下レオンさんは、欠けている部分を抑え込んでいる状態は良くないと話しました。
欠けているものを補ってはいけない、欠けている性格を持っているからこそ、市川團十郎なのだと。
十三代目 市川團十郎さんは、「欠けるって難しいね」と苦笑いで言いました。
市川團十郎は息抜きが必要
十三代目 市川團十郎さんは、息抜きができないとだめなタイプでもあるようです。
それについては、最近息抜きができるようになってきたと話しました。
子どもたちが大きくなり、わかってくれるようになったので、ひとりで海外に行けるようになったとか。
最近では、バリ島に行ってずっと寝ていたそうです。
歌舞伎は昼の部と夜の部がある上、宣伝のためのテレビ出演、CMや雑誌の仕事などとにかく多忙のイメージがある十三代目 市川團十郎さん。
かなり疲れが溜まっていたのかもしれませんね。
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎の過去
木下レオンさんは、十三代目 市川團十郎さんの過去についても紐解いていきます。
楽屋でのインタビューで十三代目 市川團十郎さんは、過去のことについては公になっていることだからと興味が沸かない様子でしたが、実際は自身のこれまでについて熱心に語ってくれました。
市川團十郎はやるべきこととやりたいことが繋がっていなかった
9歳まではとても厳しく育てられてきた十三代目 市川團十郎さん。
歌舞伎の家に生まれ、責任や運命、やらなければならないことと本当にやりたいことが繋がっていたかと言われれば、繋がってはいなかったと十三代目 市川團十郎さんは語ります。
若い頃は歌舞伎が好きではなかったと。
歌舞伎が好きだと言えるようになり、やるべきこととやりたいことが繋がってきたと感じ始めたのは最近だそうです。
市川團十郎の覚悟
歌舞伎界でやっていく覚悟はもっと早くからできていました。
占いでは、13歳のときに覚悟したと出ていたそうですが、十三代目 市川團十郎さんによれば覚悟をしたのは17歳のときでした。
13歳は声変わりの時期で、覚悟を決めてもできない環境だったそう。
17歳のとき初めて祖父の映像を見た十三代目 市川團十郎さんは、まるで取り憑かれたかのように歌舞伎にのめり込んでいったそうです。
市川團十郎が勧進帳の弁慶で感じた重圧
21歳のときに親とのトラブルで自分が誰だかわからなくなり、自暴自棄になった時期があったという占い結果に関して、自ら21歳のときの大きなできごとについて話しました。
21歳のとき、勧進帳(かんじんちょう)という有名な演目で重要な役柄の弁慶を演じたときのこと。
数々の名手が演じてきた弁慶への重圧で、十三代目 市川團十郎さんは初日の前日に家から逃げ出してしまったのだそうです。
市川團十郎にとって必要だったネガティブなできごと
34歳のときに、ネガティブなことが起こってから大きな環境の成長があったという占い結果も伝えられました。
このネガティブな事実は十三代目 市川團十郎さんにとって必要なことだったそうです。
この頃、性格が変わる時期だったことも占いに出ていました。
34歳前後の数年は様々なできごとがあり、父である十二代目市川團十郎さんが亡くなったのもこのころでした。
このあとすぐに、十三代目 市川團十郎さんが市川一門の宗家の当主を継ぐことになりました。
十三代目 市川團十郎さんは、市川團十郎を襲名したときに欠けている性格を抑え込んだと話していましたが、もしかするとこの頃から普通になり始めていたのかもしれませんね。
かつてはやるべきこととやりたいことにずれがあった十三代目 市川團十郎さんですが、今は歌舞伎が好きで、歌舞伎のために生きていきたいと考えているそうです。
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎のこれからと健康
2024年の十三代目 市川團十郎さんは、色々なことを複雑に考え迷っている時期なのだそうです。
市川團十郎は本来の自分を愛せず健康を損なう可能性が
2024年、十三代目 市川團十郎さんは自分の本当の存在を愛せていない状況になる、と木下レオンさんは言います。
そして2025年、その気持ちのストレスが体に出やすくなるとのこと。
その結果、極度な神経質になり健康を害することへ繋がってしまうかもしれないのです。
神経質になることで人間関係がうまくいかなくなり病気になるという流れについて、十三代目 市川團十郎さんは認識があると話しました。
祖父がそのような経過を辿ったのだそうです。
木下レオンさんは、心臓や胸の病気になりやすくなると注意。
自分の本当の存在を愛せていないことがストレスに繋がるなら、自分の中の社会に適応しない部分も素直に受け入れて自分を楽しむことが大切だと十三代目 市川團十郎さんは分析し、木下レオンさんに確認していました。
「でも、大丈夫かもしれない」と十三代目 市川團十郎さんが呟いたのを聞き、番組を見ていた私もなんとなくそう感じています。
木下レオンさんの話を熱心に聞き質問をする十三代目 市川團十郎さんは、自己分析ができているように見えたからです。
市川團十郎の50歳から70歳は海外でのビジネスが良い
占いでは、十三代目 市川團十郎さんの50歳から70歳は、海外が良いと出ているそうです。
それは、プライベートではなくビジネスに関すること。
十三代目 市川團十郎さんはもし歌舞伎でなければ、どんなビジネスが合っているのかを質問しました。
すると、木下レオンさんからは、起業家か実業家、会社の社長が合っているという答えが。
驚くことに、十三代目 市川團十郎さんは今、人工知能の会社に携わっているのだそうです。
歌舞伎とはかけ離れているように思いましたが、実際は歌舞伎の将来のために始めたことなのだと十三代目 市川團十郎さんは話しました。
歌舞伎を継承していくための考え
娯楽が歌舞伎や能のみだった時代から、数え切れないほどメディアが増えた現代。
今後もっと変わって行くのは間違いなく呑気にしていられない時代がくるからと、時代に歌舞伎も対応していくことを十三代目 市川團十郎さんは考えているのです。
歌舞伎をしっかりやっていくのは大前提で、それだけではいけないのだと。
木下レオンさんからは、2025年は環境や心の変化があり、海外の方向性が良くなっていくことも伝えられました。
市川團十郎の海外進出は流れに乗って
十三代目 市川團十郎さんの頭の中には、考えがたくさん詰まっているようでした。
そんな十三代目 市川團十郎さんに木下レオンさんは、海外進出など新たな動きには、自分から入っていくよりも流れを待つようアドバイスしました。
流れが来た時に乗りなさい、と。
市川團十郎の2024年~2025年は学びの時期
十三代目 市川團十郎さんにとって、2024年から2025年は勉強の時期だという占い結果も明らかにされました。
成長する時期なので、2024年から2025年は資格取得や習い事をすると身につきやすい時期なのだそうです。
十三代目 市川團十郎さんが、しっかりメモを取っている姿が印象的でした。
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎の中心は娘と息子
木下レオンさんは、十三代目 市川團十郎さんの中心が子どもたちであることを伝えました。
十三代目 市川團十郎さんがお子さんたちと愛情深く向き合っていらっしゃる日々は、頻繁に更新されるブログを見れば想像できます。
市川團十郎の教育
十三代目 市川團十郎さん曰く、朝は抱きしめて「愛してるよ」と言うところから始まるのだそう。
占いでは、子供に対してあまり強く言わず、優しく見守るタイプだとでていて、実際、子供には何も言わないとのことでした。
宿題やゲームに関しても言わず、あれやりなさい、これやりなさいとも言わず、学校で教えてくれないような教育をしていると十三代目 市川團十郎さんは言いました。
それは例えば、投資の仕方。
将来を見据え今から学びなさいと、食事のときなどに話すのだそうです。
そして、子どもたちがやりたいと言えば手助けをするのだとか。
十三代目 市川團十郎さんは今を全力で生きながら、いつも将来のことを考えて動いているのですね。
娘、麗禾(れいか)さんは愛情過多
子どもたちも占った木下レオンさんは、娘の麗禾(れいか)さん(四代目市川ぼたん)さんが優しすぎることを懸念していました。
占いでみる麗禾さんは、個性的で海外の星を強く持っている人なのだそうです。
そして、お父さんに対して口うるさくなるとも。
十三代目 市川團十郎さんは、麗禾さんがだんだんママになっていく雰囲気があると話します。
そして、優しすぎる麗禾さんについては、十三代目 市川團十郎さんも気に掛かっているようでした。
木下レオンさんは麗禾さんが、優しくすることによって愛情が来ると思っているのだと伝えます。
その上で、人に愛を与えることによって愛をもらえるのではなく、愛は自分の中で作れるんだよということを色々な角度からしっかり伝えていくようアドバイスしました。
そうしないと、麗禾さんの過度な優しさがゆくゆくは欠点になっていく可能性があるとも。
十三代目 市川團十郎さんは、今回の占いでこれが一番響いたそうです。
娘、麗禾(れいか)さんはの恋愛
さらに、木下レオンさんは麗禾さんの恋愛についても言及。
占いによれば、麗禾さんは15歳でお父さんと似た人と恋愛をするのです。
お父さんとしっかりした男らしいところが似ているのだとか。
娘の恋愛については考えたくないというお父さんの話を良く耳にしますが、十三代目 市川團十郎さんはむしろ楽しみだと語りました。
息子、勸玄さん(八代目市川新之助)
息子である勸玄さん(八代目市川新之助)と十三代目 市川團十郎さんは友達のような関係だそうです。
2人は阿吽の呼吸だけれど、性格は全然違い、違うからこそ気が合うのだとも言われました。
性格の違いは十三代目 市川團十郎さんも感じているようでした。
息子、勸玄さん(八代目市川新之助)の恋愛
勸玄さんは、14歳の時に恋愛をして顔のパーツがはっきりした綺麗な彼女を自宅に連れてくるそう。
十三代目 市川團十郎さんは、自分もそのくらいには恋愛して自宅に連れてきていたからととくに驚くこともありませんでした。
市川團十郎は15歳のときに子どものことを考えていた
私が驚いたのは、十三代目 市川團十郎さんが15歳の時から、自分と同じ巳年の五黄土星の子供を絶対に作ると決めていたという話です。
十三代目 市川團十郎さんも巳年だからとのことでしたが、15歳で自分の子どものことを考える人はあまりいないのではないでしょうか。
歌舞伎の家に生まれ育ったとはいえ、子どもの頃に自身の子どものことを考え、実際に巳年に子どもが生まれていることに大変驚きました。
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎の再婚
十三代目 市川團十郎さんは、自ら自分の再婚について切り出しました。
市川團十郎が再婚の質問を
奥様である小林麻央さんは2014年に病気が発覚し、闘病かなわず2017年に亡くなられました。
愛妻家だった十三代目市川團十郎さんは、2023年のブログで小林麻央さんの夢を見た嬉しさを綴っています。
個人的には再婚について自ら話すとは思っていなかったので驚きましたが、実際はあまり意識したことがないそうです。
ただ、再婚の話を出したということは少なくとも、再婚に対して前向きな気持ちになってきているということなのでしょうか。
市川團十郎の再婚のタイミングは子どもたちの言葉で決まる
木下レオンさんによれば、再婚のタイミングは子どもたちが「彼女を作らないの」と言った時。
その時は、いつでも再婚のタイミングなのです。
市川團十郎の2024年は恋愛に良い時期
時期としては、2024年がとても良い時期であることも伝えられました。
その恋愛は、再婚の縁があるとのこと。
市川團十郎はモテる
木下レオンさんは、十三代目 市川團十郎さんの手の甲を見せてほしいと言いました。
そして、手の甲にほくろを認め、十三代目 市川團十郎さんがモテる人であることを告げます。
手の甲にほくろがある人は器用、手の甲にほくろがある人は膝の裏にもほくろがある、膝の裏にほくろがある人は人気運がありモテるという占いによるものだそうです。
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎は占いもする
十三代目 市川團十郎さんは、自身でも占いをするそうです。
市川團十郎は場所を吉方位で選ぶ
息抜きにバリ島を選んだ理由も、吉方位によるものでした。
18歳頃から占いをしていたそうで、場所を選ぶ必要があるときは吉方位にしか行かないそうです。
人の瞬きや動きで相手の考えていることを感じ取ってしまう敏感な部分があることや15歳で自分の子どもについて考えるなど、もしかすると占うことに向いているのかもしれないと思わされるエピソードもいくつかありました。
極めつけは、木下レオンさんとの会話。
市川團十郎 VS 木下レオン
海外の話題が出たときに、これからグローバルがもっともっと盛んになっていくから、木下レオンさんも東南アジアの方に出て行こうと思っていると話しました。
すると、十三代目 市川團十郎さんはプライベートではなく、もう一つ何かがあって行くのですよね、と突っ込みます。
木下レオンさんがややたじろいで「ここでは言えない」と言うと、同じ感覚を持っているのでは、と確信を持って言ったのです。
番組はここまでで、双方が何を考えていたのか、本当に同じ事を考えていたのかわかりませんでしたが、番組終了後に2人だけで確認をしたのではないでしょうか。
おそらく、近い将来、2人の動きでわかることなのだと思いますが、十三代目 市川團十郎さんの鋭さや感覚には驚かされるばかりでした。
突然ですが占ってもいいですか?市川團十郎白猿の意味
十三代目市川團十郎さんの本名は、堀越寶世(ほりこし たかとし)です。
堀越孝俊から漢字のみ改名したことを、2015年のブログで明かしています。
芸名については、市川海老蔵さんとして知られていた2020年に十三代目市川團十郎を襲名しました。
正しくは、十三代目市川團十郎白猿で、読みかたは「じゅうさんだいめ いちかわだんじゅうろう はくえん」。
ではなぜ、「白猿」とつけられているのでしょうか。
「白猿」は、十三代目市川團十郎さん本人が
「まだまだ祖父や父の足元に及ばぬため、更なる精進をする意を込めて」
という謙虚は思いから、歌舞伎の故事にちなんでつけたものだそうです。
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