好きな人と話す夢を見た朝は、とても幸せな気持ちですよね。
私は、天にも昇る気持ちでした。
現実ではただ見ているしかなかった片想いの相手が、夢の中では隣りにいたのです。
何を話していたのかは覚えていませんが、普通に会話をしていました。
顔は合わせず表情は普通で、私は緊張もしていなかったと思います。
この夢にはどんな意味があるのでしょうか。
今回は、好きな人が夢に出てきて一緒に話すことについて、どのような意味があるのかをお伝えします。
また、夢の暗示は、話の内容や相手の表情によっても異なるため、状況別にもみていきます。
目次
好きな人が夢に出てきた!どんな意味がある?
好きな人が夢に出てきたら、とても嬉しいですよね。
そのような夢は、相手を好きで好きでたまらないときに見ることが多いのです。
強く相手を想っていることが夢に反映されたもので、意味するものは恋の本気度だと言えます。
この恋が良い方向に向かう暗示か、望まない暗示かは夢の状況によってそれぞれです。
多くのパターンがある中から、本記事では、好きな人と話すことについてみていきます。
好きな人と夢で話すことができた!何の暗示?
好きな人と夢の中で話をしていた場合、運気そのものが上がることを示しています。
しかし、恋愛運やその恋の行方に関しては別です。
その夢の状況によって意味するものが異なります。
夢は目が覚めたときには忘れてしまっていることも多いと思います。
また、好きな人が夢に出てきたらそのことだけに浮かれて満足してしまうかもしれません。
もちろんそれでも問題ありませんが、もし夢の中の状況を覚えていれば、夢に反映されている自分の内面も見えてきます。
好きな人と楽しく会話していたら
2人で楽しくおしゃべりをしている夢は、片想いから抜け出したいという気持ちの表れです。
片想いでいいと思っていたとしても、心の奥底ではもう片想いではいられず、好きな気持ちが想いを伝えたいというところまで強まっています。
夢占いは、この想いを認めるきっかけです。
毎日好きな人で頭がいっぱいのときも、このような夢を見たら1度落ち着いて、行動に移すか否かを考えてみましょう。
その手助けになるかもしれないのは、夢の中の相手の様子です。
楽しい会話は、相手も好印象を持ってくれている可能性を示します。
そのほか、表情や話し方はどんな風だったでしょうか?
3つのパターンについてみていきましょう。
- 目を見て話していた
- はにかんだ様子で話していた
- 笑っていた
目を見て話した
お互い目を合わせていた場合は、両思いを暗示する夢です。
相手にも好印象を持ってもらえている可能性が高く、2人の関係は良い方向へ向かうことが期待できます。
現実には難しい、好きな人の目を見るという行動を夢の中でできたらそれだけで嬉しいのに、暗示も幸せな内容。
そんなドキドキする状況でも夢では意外となんとも思っていなかったりしますよね。
起きたときの残念な気持ちや続きが見たいという気持ちは、多くの人が経験していることでしょう。
相手がはにかんだ様子で話していた
夢で好きな人がはにかんだ様子で話していたときは、相手に好意を持たれている可能性があります。
食事や映画に誘う、これまでより多く話しかけてみるなど、積極的に動いてみてもよいかもしれません。
急に態度を変えるのではなく、様子を見ながら距離を縮めることをおすすめします。
このような夢を見たということは、知らず知らずのうちに相手の好意が伝わってきているのかも。
笑って話していた
好きな人が笑っている夢は、残念ながらあまり好ましい夢ではありません。
恋愛運が下降気味にあることを意味しており、実際は恋愛がうまくいっていないことを象徴しています。
しかし悪い夢だと落ち込むのではなく、この夢を機に今の自分を振り返ってみるとよいでしょう。
たとえば、恋に焦ってアプローチしすぎてはいないか、好かれたいがために相手に合わせすぎたり違う自分を演じたりしてはいないか、などです。
ライバルがいたり、時間に限りがあるなど状況によって焦ってしまう場合もありますが、好きな人に引かれてしまっては元も子もありません。
思いあたる節があれば、1度冷静さを取り戻してアプローチは控えめにしてみてはいかがでしょうか。
何ということもない普段通りの会話の場合は?
好きな人との会話が他愛ないものであったなら、それは相手と恋人として仲良くなりたいと望んでいることを示します。
相手は幼なじみや友だち、もしくはまだ知り合いという状態でしょうか。
1歩踏み出したいという気持ちが表れた夢を力に変えて、少しずつ振る舞いや雰囲気を変えてみるなどしてみましょう。
いつも通りを装いつつ服装に気を遣ったり短い時間でも2人だけの会話を楽しんだりしながら、相手の様子をうかがうことも大切です。
会話の内容が喧嘩だった
好きな人と喧嘩をする夢は、目覚めの悪いものです。気持ちも落ち込んでしまうでしょう。
しかしこれは、逆夢(さかゆめ)です。
逆夢って?
夢の内容とは反対のことを意味する夢で、この場合は良い夢です。
相手との絆がより強くなることを意味する吉夢であり、2人の関係が良い方向へ向かう可能性を示唆しています。
意外ですが、気に病む必要はなくむしろ嬉しい夢だと言えます。
喧嘩の予兆ではないので安心してください。
好きな人に怒られていた
夢だからと言っても、好きな人に怒られたら落ち込みますよね。
人によっては、数日間もやもやとした気持ちで過ごしてしまうかもしれません。
気持ちが下がるこの夢が表すのは、相手ともっと良い関係になりたいという心の内面です。
そして、相手からはとくに想われていない可能性も含んでいます。
この先、関係を変えていきたい場合は、もっと積極的になる必要があります。このままでは、大勢の中の1人から進展する可能性は低いでしょう。
でも、逆に言えば、まだ可能性を秘めているとも言えます。
落ち込むのは、まだ早いのです。
冷たい話し方だった
好きな人が冷たかったら、悲しい気持ちになりますよね。
でも、心配しないでください。この夢も喧嘩と同様に逆夢です。
2人の関係がさらに深まり、距離が近くなっていくことを暗示しています。
一方、相手を好きなあまり生じる強い不安が、このような夢を見せている場合もあります。
吉夢を見たのですから、まずは気持ちを落ち着けて意図的に冷静になりましょう。
そして、好きな人に会うときには自信を持って接すれば、好印象を持ってもらえます。
好きな人と夢で話すことについてのまとめ
ここまで、好きな人と話す夢が暗示することについて紹介してきました。
では、冒頭に書いた夢について考えてみます。
それは、相手と目を合わすことなく、ごく普通に他愛のない会話をするという夢でした。
夢占いから、私はその人と恋人に発展したいと願っていたことがわかります。両思いの可能性が低いことも。
友だち以上になりたかったけれど、そうはいかない状況だったのも事実です。
好きな人と話をする夢を見たら、夢占いの暗示や表面化した自分の気持ちに正直になり、この先の行動に活かしましょう。
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